「いつの間にか、屋根の劣化が進んでいた…」
「屋根の傷みが目立ってきたけれど、どのような工事が必要なのか分からない」
「塗装だけで、これからも安心して住み続けられるのだろうか」
築年数が経過した住宅では、このようなお悩みを持つ方も少なくありません。今回は、仙台市Y様邸で施工した、天晴ルーフを使用した屋根カバー工法をご紹介します。
施工前と施工後の比較


施工前の屋根には、屋根材の色あせや表面の劣化が見られました。屋根は雨や風、紫外線にさらされ続けるため、年数の経過とともに防水性や耐久性が低下していきます。
劣化が進んだ屋根をそのままにすると、屋根材のひび割れや欠け、雨水の浸入につながる可能性があります。屋根の状態を確認した結果、今回は既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根を施工する「カバー工法」をご提案しました。
カバー工法とは
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を残したまま、その上に防水シートと新しい屋根材を施工する工法です。既存屋根の撤去範囲を抑えられるため、屋根の全面的な葺き替え工事と比較して、工事期間や廃材の発生を抑えやすい点が特徴です。
ただし、屋根の下地に著しい腐食や傷みがある場合は、カバー工法が適さないこともあります。屋根の状態を確認したうえで、塗装・カバー工法・葺き替え工事から適切な方法を選ぶことが大切です。
天晴ルーフの施工内容
今回の工事では、新しい屋根材として「天晴ルーフ」を使用しました。天晴ルーフは、コストと耐久性のバランスに優れた屋根材です。既存の屋根を新しい屋根材で覆うことで、住まいの防水性を高めるとともに、外観もすっきりとした印象に仕上がりました。
天晴ルーフについての記事:【東北の屋根リフォームにおすすめ】天晴ルーフで雪・寒さ・サビに強い住まいへ
施工概要欄
【施工内容】屋根カバー工法
【使用屋根材】天晴ルーフ
【施工前の症状】屋根材の色あせ・表面の劣化
【施工費用】約 170 万円
【使用色】こげ茶
高圧洗浄
高圧洗浄は、塗装前にコケや汚れ、古い塗膜を洗い流す作業です。塗料の密着性を高め、塗装の耐久性を向上させる役割があります。
棟板金の解体
棟板金は、屋根の頂上部分を覆う金属製の部材です。屋根のつなぎ目を保護し、雨水の侵入を防ぐ役割があります。
防水シート(ルーフィング)の敷設
屋根材を設置する前には、防水シートを丁寧に敷設します。防水シートは、屋根材の下に敷かれる防水材です。屋根材の隙間から入り込んだ雨水を受け止め、建物内部への浸水を防ぐ役割があります。

屋根材の設置
最近は、気温が高く熱中症が心配なので、日陰を設置して作業を致しました。

貫板設置と貫板の防水シート敷設
貫板は、棟板金を固定するための下地材です。棟板金をしっかり支え、強風による浮きやズレを防ぐ役割があります。
棟板金 設置
施工完了後の屋根を改めてご覧ください。
施工後は、劣化していた屋根全体が新しい天晴ルーフで覆われ、落ち着きのあるきれいな仕上がりになりました。
屋根は普段近くで確認しにくいため、地上から見える色あせやサビ、屋根材のズレなどが、劣化を知る手掛かりになります。
「屋根の色が以前より薄くなった」
「屋根材が浮いているように見える」
「築20年以上が経過し、屋根を一度も工事していない」
このような場合は、雨漏りが発生する前に屋根の状態を確認しておくと安心です。
オリガミルーフでは、お住まいの状態を確認し、お客様に最適な工法をご提案しております。
住まいの不安は、すっきり解決いたします。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。














