天窓を撤去せずに閉じる方法 - 富谷市 明石台 Y様邸 -

皆様こんにちは!
雨漏り修理・屋根リフォーム専門店 オリガミルーフです。

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築年数が経った住宅の天窓(トップライト)は、雨漏りのリスクや断熱性の低下など、お悩みにつながりやすい部分です。
今回の工事では、天窓を撤去せずに閉じる方法 を採用し、屋根と室内の両面から施工を行いました。
まずは、天井塞ぎの様子をご覧ください。

施工前 -開放感がある素敵な天窓-

開放感のある天窓で、非常に明るく素敵な空間を演出されていましたが、施主様からは
『メンテナンスが意外に大変なので、塞いで欲しい』とご要望がありました。

今回は、天窓を撤去しないので室内側からは天窓自体には、手を付けず施工を始めます。

1.木枠の設置

内壁に合わせて木枠を作り、天井となる高さの位置に設置していきます。

2.断熱材の設置

断熱材を敷き詰めることにより、夏の暑さを抑え、冬は室内の熱が逃げるのを防ぎ、冷暖房効率を高め快適な室温を維持できるようにします。
使用したのは、「防湿層付きグラスウール」と呼ばれる断熱材で、施工性が良く費用を抑えられるので非常に重宝される素材です。

3.天井板を張り、パテ処理を行う

天井板を張った後は、パテ処理という下処理を行います。
パテ処理とは、壁や塗装面の隙間、ビス穴などを埋めて平滑にする作業の事です。これを行うことによって、クロス張りや塗装の仕上がりが美しくなり、耐久性も高まります。

4.クロス張り

最後は、パテ処理後の天井にクロスを綺麗に張っていきます。

施工完了-既存の照明が天井を照らし、おしゃれ空間に-

内壁の色と合わせ、シンプルで非常にスタイリッシュな印象になり、既存の照明が天井を照らすことによって、おしゃれな空間に変身しました。

今回の施工で得られた効果

  • 天窓からの雨漏りリスクを軽減

  • 夏の暑さ・冬の寒さを抑える快適な室内環境

  • 屋根全体の耐久性アップと美観の向上

  • 撤去工事を行わず、効率的にリフォームが可能


天窓は便利な設備ですが、築年数とともにトラブルの原因になることも少なくありません。
「天窓をもう使っていない」「雨漏りや暑さ・寒さが気になる」という場合は、撤去だけが選択肢ではなく、今回のように天井塞ぎ+屋根カバー工法という方法もあります。

お住まいの状態やご希望に合わせて最適な施工方法をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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リフォーム・修繕といっても何を目安にすればいい?

築10年以上
✅雨漏りが発生している
✅屋根にコケやカビが発生している
✅ひび割れやズレがある
✅なんか、塗装が剥がれてきている…

当てはまる方は、お住まいを長く快適に保つために住まいの健康診断をオススメしております。

私たちオリガミルーフでは、屋根修理、雨漏り修理、外壁修理など、住まいのメンテナンスを行っております。お見積りは無料で行っておりますので、 お困りの際は、扇町店、名取店にてお気軽にご相談ください。