皆様こんにちは!
雨漏り修理・屋根リフォーム専門店 オリガミルーフです。
はじめに
屋根リフォームを検討する際、多くの方が悩むのが「塗装で済むのか?葺き替えが必要なのか」という問題です。
見た目はまだきれいに見えても、屋根下地が劣化していれば塗装だけでは問題を解決できません。
この記事では、屋根塗装と葺き替えの違い、それぞれが必要になる 判断基準や費用の目安 を詳しく解説します。
1. 塗装で済むケースとは?
屋根塗装は、屋根材の表面を保護して寿命を延ばすことが目的です。
塗装で済むケースは以下の通りです。
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表面の色あせや軽度の劣化
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コケや藻の発生
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小さなひび割れ(補修すれば塗装可能)
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屋根下地(野地板・防水シート)が健全な状態
✅ この場合は、塗装だけで見た目も防水性も回復できます。
💡 塗装のメリットは、費用が比較的抑えられ、工事期間も短いことです。
2. 葺き替えやカバー工法が必要なケース
塗装では対応できず、屋根そのものを交換する必要があるケースもあります。
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屋根材の割れ・欠けが広範囲にある
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錆や腐食が進行している(金属屋根の場合)
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屋根下地(野地板、防水シート)が傷んでいる
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室内に雨漏りや天井シミがある
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築20年以上で大規模修繕をしていない
⚠️ この場合、塗装しても短期間で不具合が再発する可能性が高く、葺き替えやカバー工法で根本的に修繕する必要があります。
3. 判断のポイント
屋根は外から見ただけでは、劣化の程度や下地の状態を判断するのは難しいです。
塗装か葺き替えかを正確に見極めるには、専門業者による点検が不可欠です。
✅ 点検でチェックされる主な項目
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屋根材の割れ・浮き・サビ
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下地(野地板・防水シート)の腐食
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棟板金や釘の状態
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室内側の雨漏り・シミの有無
4. 費用の目安
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塗装:30〜80万円前後(屋根の広さ・素材で変動)
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葺き替え:100〜300万円以上(屋根材・工事内容による)
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カバー工法:80〜200万円程度
💡 塗装は費用を抑えられますが、下地の劣化がある場合は葺き替えの方が長期的にコストを抑えられる場合があります。
まとめ
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軽度の劣化や表面の傷み → 塗装で対応可能
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屋根材の割れ・下地劣化・雨漏り → 葺き替えやカバー工法 が必要
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判断は プロの点検で正確に
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費用と耐久性を考えて、最適な方法を選ぶことが大切
屋根リフォームは見た目だけで判断せず、専門業者に点検してもらい、塗装か葺き替えか最適な方法を選ぶことが安心です。
リフォーム・修繕といっても何を目安にすればいい?
✅築10年以上
✅雨漏りが発生している
✅屋根にコケやカビが発生している
✅ひび割れやズレがある
✅なんか、塗装が剥がれてきている…
当てはまる方は、お住まいを長く快適に保つために【住まいの健康診断】をオススメしております。
私たちオリガミルーフでは、屋根修理、雨漏り修理、外壁修理など、住まいのメンテナンスを行っております。お見積りは無料で行っておりますので、 お困りの際は、扇町店、名取店にてお気軽にご相談ください。